ガステーブル gas table


また ガステーブルが壊れた。腹がたつ。

ガステーブルって あんまり思い入れがない物だけど
何回も買わないといけないのは頭にくる。

知り合いが
「ガステーブルって値段が上がれば上がる程違う。
レンジは母親が使うから母親のことを考えてから買う」
と話していた。そういうものなのか。

ガステーブルは金額が上になればなるほど
火の具合が良くなり料理の腕が上がるらしいのです。
特に 焼き魚が違うんだそうだ。

それまでは一番安いガステーブルを買っていましたが
その話を聞いた後 試しに真ん中くらいの価格のガステーブルを購入。

焼き魚の具合は確かに違いました。






















しかし 数年たたないうちに壊れた。点検してすぐに。
頭にきたので壊れたまま使ってました。
面倒なのでまた購入しました。

今度はセールの安いのを購入しました。
焼き魚の味がやっぱ 前のと違いました。

いつのまにか 標準ごとくのデザインが変わった。
3つないけど、ちょっと洋風。
最新式はとても静かで 全然音がしないので怖い。
沸騰のきざしがわからない。鍋とお湯がはじける音等がしないのだ。
おかげで一瞬の隙に よく吹きこぼして 掃除が多い。
吹きこぼしても 中に汚れがたまらないデザインらしい、

へりくつなガステーブルを購入してしまった。





37度 37degrees


八百屋の前を通ったら 
店先に大きな桃がみっつ並んでた
白くて頭のてっぺんのピンとたった部分が赤い。
顔がやたら大きい桃は
「おいしいよ」って言って並んでた。

気になった。
「帰ってくる時 またあったら 買おう」
八百屋のお兄さんに「まだちょっと固いよ」
と言われた桃は予想以上に甘かった。

「固い方が良いから」と言ったら
「じゃあコレは」と まだ青い桃を指さして勧められた。
産地直送感がこの青い桃で強められた。
ほぼ野外に近い その八百屋での仕事はハードそうだ。

最近 味が薄い果物に良くあたってたけど
この桃は大当たり。
























おいしかったのでその八百屋の前を通る時
気をつけて果物を物色する様になった(端目で)

いちじく200円
今日全部食べないと崩れてしまいそう。
その横に
やまなしぶどう。皮が厚くて立派なマスカットだ。

「これはいくら?」
「ええっとコレは...700円だか600円だか500円だか
そのくらいしたけど、400円でいいや」

暑いな。(最高気温37度)




ピアノ piano


キャベツとキウィのサラダを作るのにキウィを買った。

ついでにキウィのジャムを久々に作ることにした。
最期 空の空き瓶に詰めきれない余りのアツアツのジャムを
アイスクリームと一緒に食べた。

子供の頃 ピアノを習っていた。
いつもは一人でレッスンだったけど
たまに 複数の予定が重なって 音あてごっこをした
レッスンの間 ピアノは弾き出すと面白くて
ピアノの練習を忘れることをいつも後悔した。

が その内 レッスンの日も忘れるようになった。

そんな中 先生が印象づけようとしてか 
好きになってもうおうとしてか
自家製のバニラアイスクリームにイチゴのソースをかけた
デザートをごちそうしてくれた。



























キラキラとしたガラスのお皿ののったデザートは
赤くてきれいでおいしかった。
先生の家にはちょうど ざくろがいけられていて
その実がはじけて 卓上にこぼれていた。 
透けている赤い実と重なってそのデザートは記憶されている。

ある日 完全にレッスンのことを忘れるようになった。
先生と真剣に約束したのに1回忘れたら 
罪悪感がついていけなくなった。

近所なのにその約束の日から先生には一度もお会いしていない。




インドカレー Indian curry


結構前の話 知り合いが老舗のホテルが廃業するから
部屋を借りてパーティをすると招待された。

「うちの近所だから」と 地図を送ってくれたので
会場を探した。「すぐ 隣」って言ってたから
鷹をくくっていたが 夜だし都会の真ん中と言っても
道の片側は池で 片側しか建物が無いのであたりは真っ暗だった。

それらしい建物が見つからず ちょっと不安になってきたところで
黒ぬりの高級車が沢山止まってる建物が見つかった。
うすぼんやりと暗い中 遠くに入り口らしいオレンジ色の明かりが見えた
背の高い外国人が 真っ白な歯をむきだしにして
笑って大きく手を振ってるのだ。

それはこっちを知っているかのようなジャスチャーに思えた。
「ん?あたし?」
背後を確認したが誰もいなかった。















道案内の人かな。迷って道を聞きたくてもも人通りが全然無い。
とりあえず近づいて 地図を見せたらうなづいて
オレンジ色の光が漏れている入り口を案内してくれた。

パーティ会場入り口の受付には2メートルくらい
あるインドの手が沢山ある神様の置物があった

招待状をくれた人はコレクターだから
その置物も不思議には思わなかった。
「趣味が変わったのかな」位に思った
招待状と名刺交換が入り口で必要だ。
とのことで名刺を頂戴したら「インド大使館員」
って肩書きに書いてあった

お詫びをしてあわててそこを後にした
もう少し奥のホテルだった

とても焦った。招待状をくれた人は黒ぬりの車も 外国人がいても
不思議じゃないので 名刺交換まで気がつかなかった。
今思えば 暗くてむこうも地図が見えてなかったのかも。
まさか インド大使館のパーティとは....

数日後昼間 その建物を見たらシンプルで静かな素敵な建物だった
おいしそうなインドカレーの匂いがした。 




電子レンジ microwave oven


家電量販店がまだ日本になかった頃だった。(と思う)
ステレオに試聴用レコードがついてきた時代だ。
電子レンジを買ったら 町の電気屋さんが台所に設置する為 家に来てくれた。
使い方を説明しながらデモンストレーションする。

コップに水をいっぱい入れて「チン」する掃除の仕方を教えてくれたり
濡らしたキャベツ4分の1にサランラップをまいて「チン」する。
そのまま、ソースやしょうゆをたらして食べる。
それが気に入ってしばらく そればかり食べていた。

そんなことをしていた頃 家に遊びに来た子供が
「親が働いていて家にひとりでいることが多いので
それぞれが自分のことは自分でやれるようにしている」
と話していた。まだ子供なのにと感心していたら
「カスタードクリームも電子レンジで作れるんだ」と教えてくれた。

鍋でカスタードクリームを作っていた私は今思うと不思議な態度だが 
何故か意地になって「カスタードクリームは鍋だ。」
といつのまにか言い張っていた。


















本当はそんなこと どちらでも良い素人なのに。
どうしてだったのだろうか?

すっかり 忘れていた話だった。
その話をしていた場所はもうなくなっている
別段変わらない天気で
普通に昼間だった。

気がつくと電子レンジでカスタードクリームを作るように
なっていた。気に入ったカスタードクリームのレシピが
電子レンジを使うものだったからだ。日によって具合が
違うからどっちにしろ難しいが鍋にしても電子レンジに
してもまだ差がわからないくらいの技量だ。
ちょっと違うことは
カスタードクリームにブルーベリージャムをのっけて 
焼いたパンに塗る、その味がここ最近の気に入った味と
いうことくらいです。




キャベンディッシュ Cavendish


果物専門店が朝市をやっていたのでバナナを買った。
昔 食べていたバナナの味がした。懐かしい。

普段から食べ慣れているのに 懐かしい味とは。
毎日とは言わないがよく食べているのに
いつのまにか味の感覚が全くずれていて 
違う味を記憶していたことに気がついたのだ。
驚いた。

貼ってあるラベル(ブランド)によってこんなに違うんだ。
デザート用バナナの半数はキャベンディッシュという種類だそうだ。
主にフィリピン製で他にも違う国からバナナは輸入されているらしい。

最近はカリカリアツアツのトーストにバター塗って
バナナ1/3をはさんで 手でつぶして食べている。




























キューバにはトストーネスという
つぶして揚げるバナナの天ぷらがあるらしい。
「アイスクリームの天ぷら」くらい不思議に思っていたけど
バナナチップスやバナナのフランベが好きな今日
不思議じゃないメニューになった。

昔 食べていたバナナが どんなラベルだったか?
そうだ。思い出した。そういえば「果物屋で買っていたバナナ」
というところが同じだ。

ちなみに
今日食べたバナナはモンキーバナナでも無いのに小さかった。
アイスクリームのバナナ味って感じのバナナだった。


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