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1: 今年(2017年)12月でパティスリー カール・マルレッティ開店 10周年になりますね。おめでとうございま す。どうしてこのお店を開いたのでしょうか?
カール・マルレッティ:

インターコンチネンタル パリ ル・グランでの長い勤めの後、自分のプロフィールに新たな歴史を刻みたかったのです。沸き出す創作意欲、その心の欲望のままに、自分自身のお店を持ちたかったのです。絶対後悔しないと思いましたね。またとない経験ですよ。


2:パティスリーカール・マルレッティのスペシャリテ はミルフィーユ、レモンタルト、それからフレジエ。"パリで一番おいしいミルフィーユ、レモンタルト、そしてフレジエ"というランキングで 2009年、 2014年、2016年にフィガロ紙で最高賞をとられている そうですね。みんなに愛されていますね。とてもおいしそう!どうしたら そのようなことを思いつくんですか?
カール・マルレッティ:

昔からフランスに伝わる古典を継承、表現していくことがパティスリーなんですが、そこにどうやって自分のパティスリーのクリエイティブ・ラインを溶け込まていくという事が、肝心でした。ですから、時には時間の経つのも忘れる程、自分を応援してくれるプロの仲間や常連客、そして周りのみんなの期待に応えようとした結果、地道な努力の賜物がこれらの受賞でした。


3: ケーキを作るために重要だと考えてらっしゃること はなんでしょうか?あなたにとって、パティスリー の魅力とは何でしょうか?
カール・マルレッティ:

高品質な素材を見極めて仕事をしていくということが最も重要なことだと思います。パティスリーの魅力とは、他の人々を喜ばせるという優雅さがあるということです。


4:子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?
カール・マルレッティ:
チョコレートのルリジューズが好きでした!


5:スミレのフレーバーのルリジューズ「リリーバレー」はキレイですね。花のようでかわいいです。 このケーキのあなたのイメージは何ですか?
カール・マルレッティ:
「リリーバ レー」は クラシックなサントノーレからインスピレーションを与えられました。「リリーバ レー」という花屋をやっている私の妻へのオマージュとしてスミレフレーバーを加えました。わたしにとっては妻への愛の塊です。


6:好きな花はなんでしょうか?
カール・マルレッティ:

花は全部好きなんですが、特には、佇まいが美しいと思うのは牡丹やケシです。


7:どの季節が一番好きですか?
カール・マルレッティ:
旬の物が盛んな春と夏が好きですね。色鮮やかな果物が並ぶマルチェの屋台の段上から漂う匂いが好きです。何よりも素晴らしいのは6月のイチゴの香りですね!


8:好きな果物は何ですか?
カール・マルレッティ:

梨、イチゴ、メロン、スイカ...果物は私たちのレシピに本当に幸せをもたらしてくれます。とりわけユズのさわやかさは大好きですよ。この果物は創造力とインスピレーションの源ですよ。私をかきたててくれます。


9:パリで旅行中、エッフェル塔を背にして、きれいな 夕日が見えました。素晴らしい景色でした。パリで あなたの好きな景色はどこですか?
カール・マルレッティ:
パリは全部、隅々まで好きですよ。それぞれの場所、それぞれの街、魅力溢れる記念建造物の数々...全ての街角で、夏、午後の遅い時間ですが(通常は18時以降)、パリのどの通りも驚く程の明るさですよ。ちょっとしたことですが、大切なのは、その瞬間を楽しむという事なのですよ。


10:あなたにとって美しさとはなんでしょうか?
カール・マルレッティ:
まずは人をひきつけるものがあるということで、次は人間味のあるものですね。目をひくようなセクシーさ。にもかかわらず、美しさについて特に心にひっかかることをあげると、ひそかな美しさ、魅力、優しさ、そして美というファクターのある洗練されたもの、そういうことが自分はなにより心を動かされます


11:日本は好きですか?日本へのイメージってなんでしょうか?
カール・マルレッティ:

全部ですよ!尊敬、おもてなし、文化、素晴らしさ、正確さ、などまだまだ沢山のことが思い浮かびますが....日本はインスピレーションの源ですよ。私は日本に行く時、熱狂して興奮状態に陥るにもかかわらず、また新たな活力を与えられるような気がします。


12:日本のファンへのアドバイスをお願いします。
カール・マルレッティ:

フランスの食文化を体験しにいらしてください!食べて、会話して、何かを発見して、ゆっくりと楽しんで、そして 分かち合ってください!


(This email's interview is current as of March 2017)

The Credit will read:
Posted with permission from カール・マルレッティ(パティスリー カール・マルレッティ)
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パティスリー カール・マルレッティ
Patisserie Carl Marletti
[link>>>]

[住所]:51 rue Censier 75005 Paris FRANCE
[TEL]:01 43 31 68 12

[営業時間]:火曜−土曜日 10:00−20:00/日曜祝日 10:00−13:30
[定休日]:月曜日>



※詳細はHPまで※[link>>>]







Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi
原文を読みたい方はこちらへ[link>>>>]
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●●●パリ パティスリー カール・マルレッティの人気のパティスリ−●●●
Le Lily Valley (リリー バレー)

クラシックなサントノーレからインスピレーションを
受け、スミレフレーバーを加えてアレンジしたもの。
サクサクのパイ生地の上に小さなシュー、クリーム、
その上にカリカリのキャンディーというコントラスト
でほっぺが落ちそう。カール・マルレッティ氏がお店
の隣にある花屋「LILY VALLEY(リリー バレー)」を
経営されている奥様に敬意を表して作った愛の籠った
パティスリー。[価格] :6.10 euro
photographie : Greg NUNEZ
Le Censier(ル スリジェ)

サクサクのヌガティーヌの上に
タイノリを使ったチョコレートのしっとりとした
ムース。ブラック・チョコレート愛好家の為に
作られたパティスリー。[価格] :5.90 euro




photographie : Greg NUNEZ
Le Paradis latin(パラディ ラタン)

アーモンドダイスをちらした香ばしい食感のビスキュイ
は、さわやかな味わいの柑橘系果実が感じられて後味
は爽やか。ノルマンディー地方に伝わるミルリトンに
カール・マルレッティの独自のアレンジがプラスされて
いる。その上にふんわり クリーミィなバニラ風味の
ベリー入りサバイヨンが。さらにラズベリーのクラン
ブルをトッピングしている。キュートな薔薇のかたち
のパティスリー。[価格] :6.20 euro
photographie : Greg NUNEZ
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